【植えっぱなしの多年草ガーデニング】庭植えで「ほぼほぼ、ほったらかしOKの多年草」3選

お手入れ楽ちん&ナチュラルキレイな庭を叶えたい人におすすめ!

ガーデニングシーズン真っ盛りのいま。暑さが本格的になる前に本腰を入れてお庭づくりを始めてみませんか?

今回は、お手入れ楽ちん&ナチュラルキレイな庭を叶えたい人におすすめの、庭植えで「ほぼほぼ、ほったらかしOKの多年草」を参考価格とともにご紹介します。

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【ガーデニング豆知識】多年草ってどんな植物?

【写真など1枚目/全5枚】多年草・一年草・宿根草の違いとは?2枚目以降では庭植えで「ほぼほぼ、ほったらかしOKの多年草」をご紹介します。

最初に、多年草・一年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

この記事で紹介する、庭植えで「ほぼほぼ、ほったらかしOKの多年草」

爽やかな花火のようなボリューミーな花をつける「アガパンサス」も「ほぼほぼ、ほったらかしOK」で育つ多年草。2枚目以降でも手間いらずのナチュラル多年草を紹介します!
  • アジュガ
  • ネペタ
  • クロコスミア

お手入れ最小限でもキレイな花を咲かせてくれる多年草。日当たりや水はけなど、その植物に適した環境を整えてあげれば、あとは植えっぱなしでほぼ放任でもキレイな花が期待できますよ。 お手入れ楽ちん&ナチュラルキレイな庭を叶えたい人におすすめの多年草、次で紹介します!

【植えっぱなしの多年草ガーデニング】庭植えで「ほぼほぼ、ほったらかしOKの多年草」3選

日陰の庭に彩りを添える「アジュガ」

日当たりイマイチの庭でも美しく育つ「アジュガ」

日陰と寒さに強いアジュガは、日当たりイマイチの悪条件のガーデンでもたくましくキレイに育ってくれる多年草。春から初夏にピンクやブルーの花を咲かせ、日陰の庭(シェードガーデン)を彩ってくれる優秀選手。

花だけではなく美しい葉色も存分に楽しみたいカラーリーフで、グランドカバープランツとしても使われます。紫・白・ピンクの複色が美しい「バーガンディグロー」、深い葉色の「チョコレートチップ」など、お庭のテイストに合わせて選んでみると良いでしょう。

※参考価格:300~800円(3号ポット苗)

キュートな花姿と爽やかな香りの「ネペタ」

ラベンダーに似た野趣あふれる素朴な「ネペタ」

可愛らしい小花を春と秋につけるネペタは「キャットミント」とも呼ばれる多年草。

花姿はラベンダーに似た野趣あふれる素朴な風合いで、ミントに似た爽やかな香りを放ちます。花付きをよくするために、水はけと日当たりが良い場所に植えてあげましょう。

※参考価格:500~800円(3号ポット苗)

鮮やかなビタミンカラーに力強さを感じる「クロコスミア」

エキゾチックな印象の中にもどこか和風のたたずまい「クロコスミア」

赤や朱色のビビッドカラーに力強さを感じるクロコスミア。エキゾチックな印象の中にもどこか和風のたたずまいが漂う多年草です。夏の猛暑にも負けず「ほぼほぼ、ほったらかし」でも美しい花を咲かせます。

ただし、繁殖力が非常に旺盛です。増えすぎが困る場合は、鉢植えで育てる、株分けや間引きを行うなどして群生しないように育てましょう。

初心者でも育てやすく、和洋どちらの雰囲気の庭にもマッチしてくれる花。半日陰でも育てることはできますが、日当りの良い場所に植え付けてあげると良いでしょう。

※地域によってはクロコスミアの栽培が禁止されている場合があります。

※参考価格:800~1200円(3号ポット苗)

目指したいのは「楽ちん&オシャレな」手間いらずの庭!

今回は、地植えしたあとは「ほぼ放任OK」でも元気に育つ多年草を紹介しました。春はお庭でガーデニング時間を楽しむ人が増える時期。

みなさんのガーデニング計画の参考になればと思います。

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