J1サンフレッチェ広島は6日、ホームで名古屋戦に臨み、2―3で競り負けた。今季初の黒星で、昨年9月30日から続いた無敗記録は17でストップ。4勝7分1敗となり、勝ち点は19のまま。
広島は出はなをくじかれた。前半2分、佐々木翔のバックパスが短くなり、GK大迫敬介がクリアできずに、先制点を献上。18分には、追加点を許した。0―2で迎えた23分、左CKのこぼれ球に越道草太が反応。ペナルティーエリア外から右足を振り抜くプロ初ゴールで1点を返して、折り返した。
後半は開始直後の3分、マルコスジュニオールのクロスに中野が左足で一時同点となるゴールを決めた。しかし、39分にカウンターから最後はオウンゴールの形で決勝点を許した。(時間は速報値)