シーズン開幕前のキャンプ中に右肩の張りを訴え60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大が5月5日(日本時間6日)打者相手に2度目の投球練習を行なったことをメッツの地元専門テレビ局『SNY』が報じた。
同メディアは公式Xでカルロス・メンドーサ監督に取材を行ない「センガは4日に実戦形式でのマイナー相手の打撃トレーニングに登板し、2イニング(32球)を投げ、すべてが順調に進んでいる」と語っていることを動画とともに伝えた。
またメンドーサ監督は「彼の状態はとてもいい。数日後の反応を見てから決めていきたい」と語り、同メディアは「もう一度実戦形式の練習をさせるか、リハビリ登板に進むかを決めていくのだという」と報じている。
さらに「センガが負傷者リスト(IL)から復帰できるのは5月27日で、デービッド・スターンズ編成本部長は、メッツはその頃に復帰することを期待している」と報じた。
メッツは現在16勝18敗でナ・リーグ東地区4位となっている。
構成●THE DIGEST編集部