「負けるべくして負けた」最後は不運なOGで名古屋に2-3競り負け。“17戦無敗”の広島がついに黒星。「ここからが本当の勝負」など激励の声も

ついに、敗れた。

サンフレッチェ広島は5月6日、J1第12節で名古屋グランパスとホームで対戦。2点を先行されたが、越道草太と中野就斗の得点で試合を振り出しに戻す。だが84分にボックス内のこぼれ球の処理で、佐々木翔の足に当たったボールがディフレクションし、自陣ゴールに吸い込まれる。そのまま2-3で競り負けた。

12試合目で今季初黒星。昨季の終盤の戦績を合わせれば、実に17試合、負けなしだったが、無敗記録が途絶えてしまった。

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この結果にファンも落胆。SNS上では「とうとう負けましたか」「負けるべくして負けたと思っています」「あちゃー」「キツイ」「無敗がついに途絶えた」「よわい、よわすぎる」といった声があがる一方で、「さあここからが本当の勝負になってくるぞ」「次!次!!」「こっからまた立ちあがろう」などエールも届いた。

悪い流れを引きずらずに、立て直すことができるか。次節は横浜F・マリノスのACL決勝進出のため延期となり、15日に鹿島アントラーズとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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