「体を縛られた」現金十数万円など盗まれる強盗事件【長野・松本市】

6日未明、松本市の住宅に2人組の男が押し入り、現金などが奪われる事件がありました。警察によりますと被害にあった男性は「体を縛られた」と話しているということです。

松本市の四賀地区。この山間部で事件が起きました。

■田中亮記者「山あいにある住宅で事件は起きました。男二人組は現在も逃走を続けています」

事件があったのは松本市保福寺町(ほふくじまち)の住宅です。警察によりますと午前2時半すぎ、2人組の男が住宅に侵入し、この家に住む50代男性に刃物のようなものを突きつけ「金を出せ」などと脅しました。警察の調べに男性は「体を縛られた」と話していて、左の脇腹に痛みを訴えているということです。男2人は家にあった現金十数万円などを奪い逃走しています。この家には男性のほか、就寝していた90代の父親がいましたがけがはありませんでした。

■近くに住む住民「まさかこんな所で、なんであそこで、ですね」

逃げた2人はいずれも20代くらいで身長180cmほど、中肉で野球帽を被っていたということです。警察は強盗事件として行方を追っています。

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