【鳥取県】『因幡の白兎』の舞台の地で絶景を楽しむ「道の駅神話の里白うさぎ」【バイクツーリング道の駅探訪】

道の駅の特徴

鳥取県東部に位置する鳥取市は日本海に面した市。市内には、神話「因幡の白兎」で有名な白兎神社や白兎海岸、鳥取城跡、温泉など、数多くの観光スポットがあり、なかでも日本最大の砂丘「鳥取砂丘」は美しい景観を見られることで知られている。

『道の駅神話の里白うさぎ』は、R9沿いに位置。鳥取市中心部から約15分とアクセスは良好。駐車場は広く、屋根付きの二輪用駐輪場も用意されている。

道の駅は白兎海岸のすぐ目の前にあり、看板には白うさぎが描かれ、敷地内には「因幡の白うさぎ」にちなんだ像が建てられている。道の駅2階のテラスは歩道橋に繋がっていて、国道を渡って海岸側に行くことができる。歩道橋からの眺めが抜群で、日本海を一望できるビュースポットとなっている。

施設1階には、売店とベーカリー、「すなば珈琲」、コンビニが入っている。売店では地域の土産品などが豊富に取り揃えられており、白うさぎモチーフのスイーツやグッズも販売している。ベーカリーでは焼きたてパンを販売。鳥取で有名な「すなば珈琲」はテイクアウト専門となっている。フロア窓側には展望カウンターがあり、日本海や淤岐之島を眺めながら購入したコーヒーやパンなどの飲食ができる。

2階のレストランでは白兎海岸を一望するオーシャンビューの店内で、刺身や海鮮丼など海の幸を満喫できる。店内にはいけすが設置されており、活イカの姿造りなど活魚料理も味わえるのが魅力だ。

駅名にあるように、神話や白うさぎをモチーフにした内装デザインが特徴の道の駅。「因幡の白兎」の物語や絵が壁に書かれたり、情報コーナーの一角では、2代目駅長の白ウサギ「縁」が飼育されている。愛らしい姿で、訪れる人の癒やし的存在となっている。

道の駅が面するR9は鳥取県内の海岸沿いを横断するツーリングルート。国道沿いには多くの観光スポットや温泉地もあり、またR9沿いには道の駅がたくさんあるので巡ってみるのもいい。海を望むシーサイドラインもあって景色も楽しめる。その途中にあり、買い物、グルメ、絶景、観光スポットが満載の道の駅は、ツーリングの目的地や立ち寄りに最適のスポットである。