遊んで、学んで、食べて、聴いて五感をフルに使ってGWを堪能

最大10連休となったことしのゴールデンウィーク。県内各地は様々なイベントが開催され盛り上がりをみせました。

本島北部では28度を記録する夏日となったこどもの日、道の駅「ぎのざ」の水遊びスペースは、涼を求める家族連れで賑わいました。

女の子
「噴水に手とか足を入れたら、すごくくすぐったくて、不思議だなと思いました」

男の子
「(Q.楽しめてますか?)はい!(Q.水はどうだった?)ちょっと温かかったです」

姉妹
「ジャブジャブしたよね。楽しかった!」

石垣市で開催されたのは、学校の授業では学べない体験イベント。火起こし体験では子どもたちが根気よく作業を続け・・・なんと煙を出すことに成功!

挑戦した児童
「腕がもぎとれそうです。でも火が付いた方が嬉しい」

シャボン玉コーナーではロープに風が吹くと・・・大きなシャボン玉が現われ、子どもたちは大はしゃぎ!

屋根より高い鯉のぼりより高くあがったシャボン玉もありました。

沖縄市では親子で参加するちまきの手作り体験が行われました。

せいろで蒸すことおよそ15分で完成!

参加した児童
「美味しいです。(Q.どんな味がしますか?)餅!」
「(味は)うーん100点!」

笹の香りが食欲そそる季節の味、口いっぱいに頬張って堪能しました。

うるま市勝連では毎年恒例、全沖縄チャーン大会が開催。

琉球王朝時代、中国から伝わったとされる鶏・チャーン。大会には30羽がエントリーし、琉球音楽の原点にもなったという美しい唄声が披露されました。

来場者
「(Q.鳴き声を生で聞いてみてどう?)めちゃくちゃきれいだと思いました。それぞれの良さがその鶏に出ているなと思いました」
「養いたいですね。ちょっといまメスを予約しました」

最も美声を奏でた最優秀賞には、嘉手納町水釜の照屋林吉さんの「白笹(しろささ)」が選ばれました。

遊んで、学んで、食べて、聴いて…と五感をフルに使って、ゴールデンウィークを堪能する姿が見られました。

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