今季初先発で力投する和田(撮影・西田忠信)
◆ソフトバンク―日本ハム(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの和田毅が遅れながらの今季初登板を飾った。初回、二者連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。
1番の郡司裕也、2番の今川優馬をいずれも直球で三振を奪った。3番の田宮裕涼には粘られた末に四球を与えたが、8球連続での直球を投じ、最速は145キロを計測した。4番アリエル・マルティネスを三ゴロに打ち取り、無失点で抑えた。
今季の和田は開幕ローテ入りが内定していたが、開幕直前にできた左手中指のまめや、左足親指の皮がむけるなどの影響で、ようやく今季初登板を迎えた。