船から眺める「蔵の街」 関東近郊からの日帰り客数多く 台湾などインバウンドも

とちぎテレビ

栃木市では市内を流れる巴波川を「蔵の街遊覧船」に乗って、ゆったりと過ごす人たちの姿が見られました。

年間およそ3万9千人が訪れるとされる蔵の街・栃木の遊覧船。商業都市として栄えた当時の趣きを味わいながら、栃木市や巴波川の歴史について学んだり、「船頭唄」を聞いたりできるのが魅力です。

今年の大型連休は前半の4月27日から29日の3日間の平均で423人、後半の5月3日から5日の平均で701人が乗船しました。

また「小江戸」と称される風景の中で船旅気分を楽しめるということで、このところは台湾などからの観光客もよく訪れているといいます。

「蔵の街遊覧船」では5月17日ごろまで千匹を超える鯉のぼりの飾り付けも続ける予定で、白壁や土蔵が並ぶ情緒豊かな栃木市を堪能してほしいとしています。

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