伊達政宗は料理男子だった!? 新感覚歴史料理バラエティー「名将たちの勝負メシ」でネプチューンがコント披露

NHK Eテレでは、5月14日・21日にネプチューン(原田泰造、名倉潤、堀内健)が出演する歴史料理バラエティー「名将たちの勝負メシ」(午後7:30)を放送する。

歴史に名を刻んだ名将や偉人たちは、一体どんな料理を食べていたのか? 「名将たちの勝負メシ」では、ネプチューンが専門家と一緒にその料理を再現し、料理を通じて古今東西の名将や偉人たちの生き方や哲学などを学んでいく。ネプチューンの3人が兵士に扮(ふん)した歴史コントも披露する。

14日のテーマは、戦国時代を代表する名将・伊達政宗。ゲームなどでは、高い武力と政治力を兼ね備えた“SS級キャラクター”が定番の伊達政宗。あと10年早く生まれていれば天下に手が届いたとも言われるほどの人物だが、東京大学史料編纂所教授・本郷和人氏によると、戦は上手ではなかったという。では、なぜ政宗は群雄割拠の時代に名をとどろかせることができたのか。本郷先生曰く、実は伊達政宗は高度なコミュニケーション力を持った“料理男子”だったとのこと。そんな政宗が将軍たちをもてなした、驚きの“勝負メシ”=接待料理とは!? さらに、政宗が食べていたというホヤ料理に、ネプチューンの3人が挑む。

そして、21日のテーマは、徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜。薩長をはじめとした反幕府勢力との緊張が続く中、イギリス・フランス・アメリカ・オランダの列強の公使をうならせ「徳川将軍ここにあり」と世界に名を知らしめた“勝負メシ”=フレンチのフルコースに迫っていく。

ネプチューンは「今回は伊達政宗に徳川慶喜。戦国と幕末を代表する、歴史が大好きなネプチューン3人もワクワクする名将です(原田は坂本龍馬、堀内は武田信玄、名倉はフランシスコ・ザビエルが好き)」と喜色満面。

また、伊達政宗の回に関しては、「戦国武将が料理男子と聞いてびっくり。政宗が好んで食べていたというホヤを、特別ゲストのさかなクンに教わりながらさばきました。プシュッと飛び出すホヤ水にはギョギョッとびっくりさせられましたが、政宗が食べていたと思うと感動もひとしおでした!」と声を弾ませる。

さらに、徳川慶喜のフレンチについても、「江戸時代にはありえないほどの逸品でびっくり。列強と向き合った、慶喜の知恵と心に迫ることができて、大変感動しました」と感想を伝え、「食べ物という視点から名将の生き方に迫っていく、これまでの歴史番組にはない切り口、面白かったです。ネプチューン3人で歴史コントにも挑戦しました! 食べて学んで大笑い?できる『名将たちの勝負メシ』、ご家族でお楽しみください!」とアピールしている。

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