松本人志 執心だった井上尚弥の大一番…リングサイドに姿なし 過去に2試合生観戦

松本人志

東京ドームで6日に行われたボクシングの4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチで、会場の観客席にダウンタウンの松本人志(60)の姿は確認されなかった。松本はファンを公言している王者の井上尚弥(31=大橋)の試合会場をかねて訪れ、応援していた。週刊文春で報じられた女性問題を受け、裁判に注力したいとして1月から活動休止中。お忍びで訪れたのが発覚すればSNSで騒がれるだけに〝自粛〟したとみられる。

井上とWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の試合で、松本の姿は確認されなかった。文春の報道後、1月から活動休止中。公の場に姿を現せば初だった。SNSでは「松ちゃんも生で観戦したかったやろうなー」といった投稿が相次いだ。

「松本さんがお忍びで訪れたのがSNSなどで明るみに出れば、試合に水を差しかねない。〝自粛〟したと思われます」(テレビ局関係者)

井上と親交があるミュージシャンの布袋寅泰が試合前、「キル・ビル」を生演奏。ラウンドガールとしてタレントの雪平莉左が華を添えた。

松本は仕事の都合がつけば井上の試合を会場で観戦してきた。直近では2022年12月のポール・バトラー戦(東京・有明アリーナ)、23年7月のスティーブン・フルトン戦(同)を会場で応援した。

バトラー戦では「松本さんは当日、バラエティー番組の収録を終え、有明アリーナに向かいました。有明アリーナを訪れたのは初で会場の迫力に驚かされたそうですが、そこで井上選手の試合を応援できて興奮していました」(吉本興業関係者)。

フルトン戦では動画配信サービスLeminoの中継で、松本がリングサイドで観戦した姿が見切れ、SNSで話題を呼んだ。会場で松本と横並びに座った布袋は試合直後、インスタグラムに「松本さんと並んで応援 勝利の瞬間は2人で雄叫びを上げハイタッチしたよ」と投稿した。

23年12月のマーロン・タパレス戦(同)では、その姿は確認されなかった。松本はタパレス戦当日の昼、一連の女性問題の第1弾を週刊文春電子版で報じられた。布袋はフルトン戦に続いて観戦し、妻で歌手の今井美樹を同伴した。

「松本さんの姿が見当たらなかったのは他の仕事があったか、文春砲の影響かといわれました」(テレビ局関係者)

松本が公の場に姿を現すのはいつになるか。

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