シリーズ累計8億ドル突破!ウィル・スミス&マーティン・ローレンスが『バッドボーイズ』シリーズを振り返る

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破しているバディ・アクション『バッドボーイズ』シリーズ。その最新作となる『バッドボーイズ RIDE OR DIE』が、6月21日(金)より公開される。このたび、主演の2人が本シリーズの思い出を語る特別映像が解禁となった。

最新作ではバッドボーイズが“容疑者”に!

マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

https://youtu.be/w-F7rpcPm3Q

第1作目『バッドボーイズ』の現場の写真を見て爆笑するウィル・スミスとマーティン・ローレンス。若かりし頃の自分の姿を見て「俺はタフガイだと、自分はマッチョだと思ってたのさ。大間違いだった。現実はガリガリの若造」と当時を振り返る。

続いて映し出されたのは『バッドボーイズ2バッド』のマーカスの娘をデートに誘いに来た少年・レジーをマイクとマーカスが捲し立てるシーン。このシーンはぶっつけのアドリブで行われたと明かし、「マイケル・ベイ監督が俺たちに言ったんだ。レジーを困らせろとね。だから怒ったフリを」「示し合わせて口ゲンカしたんだ。彼のこの表情はマジさ、本当にオロオロしている」とレジー役が素人の少年だった故のリアルな演出についてウィル・スミスが解説する。

また、撮影現場を楽しむ自分たちの写真を見て、ウィルが「当時、何をしてるか分かってた?俺も作ってるものがまさかあんな…」と問いかけると、マーティンは「マイケル・ベイ監督がマッドサイエンティストなタイプとは!あんなふうに作品を仕上げるとは思わなかったね」と、本作で映画監督デビューを果たしたマイケル・ベイ監督のあまりの才能に困惑した当時の思いを告白。今では映画界になくてはならない存在となり、”ベイヘム”とも言われる迫力の映像でその才能を轟かせるマイケル・ベイ監督。「CMやMVはやっていて映画は初だったのに、『バッドボーイズ』で名を馳せた」とウィルは彼の華々しいキャリアのスタートに称賛を贈った。

数々の写真を見て当時の自分についてウィルは「当時は道を切り開こうと、何かを成そうと必死だった。夢を叶えてるとも知らずにな。まさに夢だよ、これこそ俺が抱いてた夢の頂点じゃないか、そこにいたのに気づかなかった」とコメント。『バッドボーイズ』で初の映画主演を飾ったウィル・スミス。本作をきっかけにスターダムを駆け上り、そこから『インデペンデンス・デイ』や『メン・イン・ブラック』など次々とヒットをとばすことになった当時の自分が、知らず知らずのうちにまさに“夢の頂点”にいたと感慨深い思いを馳せる。

他にも極寒に耐えた撮影や、犬に襲われかけた思い出、爆発に苦戦するエピソードなど、ウィルとマーティンが楽しそうに当時を振り返り、レジェンド映画の歴史と二人の絆の深さを感じることができる『バッドボーイズ』ファン垂涎の特別映像となっている。

バディ・アクションの金字塔『バッドボーイズ』シリーズ

1995年、製作ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが放った『バッドボーイズ』。マイアミを舞台に、ウィル・スミス&マーティン・ローレンスという2人が挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でバディ・アクション映画の真髄を伝え、ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイのコンビの金字塔を打ち立てた。同時に、当時27歳だったウィル・スミスを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた。さらに、2003年『バッドボーイズ 2バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、この黄金コンビが復活。そして2020年に公開された第3弾の『バッドボーイズ フォーライフ』はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒット作になった。

最新作の副題である「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に——」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼らが唱えた合言葉、「共に生き、共に死ぬ。一生悪友<バッドボーイズ>」(We ride together. We die together. Bad Boys for life.)がここに表現されている。年期が入った2人の掛け合いと、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの“絆”が描かれる。

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は6月21日(金)より全国公開

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