浦和が川崎F戦で物品投げ込みのサポーター1名を無期限入場禁止に 「悔しさと憤りを感じずにはいられません」

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浦和レッズは7日、自チームサポーターの違反行為と処分を発表した。

当該サポーターによる違反行為は3日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた明治安田J1リーグ第11節の川崎フロンターレ戦が終了した後に起こり、浦和の選手一同が自チームの応援エリアに挨拶をしに向かったところ、応援に用いる大旗を投げたという。

そのサポーター1名は自身が所属するグループのリーダーも含め、クラブの競技運営本部スタッフによる対面での事情聴取などを経て、レディースやアカデミーを含む国内外を問わずの無期限入場禁止に。浦和はこの一件を謝罪し、改めて再発防止に努めるとした。

「改めまして、この度は試合運営管理規定違反行為の発生を未然に防ぐことができず誠に申し訳ございませんでした」

「私どもがそうした努力を行うことは当然の務めであり、美辞麗句で飾り立てるべきものでないことを承知しておりますが、多くのファン・サポーターのみなさまや社外関係者のみなさまがクラブと共に、再発防止のために意識を高め、互いに声を掛け合うなどして安全・快適で熱気ある満員のスタジアムの実現を浦和レッズ全員で目指そうと行動してくださっている最中にこうした事案が発生してしまったことに対し、悔しさと憤りを感じずにはいられません」

「しかしながら、今回の事案によって安全・快適で熱気ある満員のスタジアムの実現に向けた覚悟が揺らぐことは絶対にありません。引き続き矢印を自らに向け、再発防止施策への注力と、違反事案に対する適時適正且つ毅然とした対応を徹底し、安全・快適で熱気ある満員のスタジアムの実現に全力を投じてまいります」

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