卓球王国・中国に異変、主力4選手が相次いで海外選手に敗れる!

中国メディアの騰訊網は7日、卓球のWTTサウジスマッシュで中国の主力選手が相次いで敗れる異変が起きていると報じた。

中国メディアの騰訊網は7日、卓球のWTTサウジスマッシュで中国の主力選手が相次いで敗れる異変が起きていると報じた。

現地時間6日に行われた男子シングルスでは、先月のワールドカップ(W杯)で優勝したばかりの中国の馬龍(マー・ロン)が韓国のチャン・ウジン(張禹珍)にまさかのストレート負けを喫し、ベスト32で敗退した。

これに先立ち、男子では梁靖崑(リアン・ジンクン)がイランのアラミアンに2-3、林高遠(リン・ガオユエン)がデンマークのグロートに1-3で敗れ、女子では王曼昱(ワン・マンユー)がインドのバトラーに1-3で敗れ、いずれもベスト32で姿を消している。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では「番狂わせ」がトレンド入りし、卓球ファンからは「サウジアラビアにはどんな魔物が住んでいるんだ」「何が起きているのか分からない」「これからもっと状況は厳しくなっていくだろう」「パリ五輪前で良かった」「中国卓球にとっては悪いことだが、世界の卓球界にとっては良いこと」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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