明治安田J3第13節(6日・八戸市プライフーズスタジアムほか=10試合)ヴァンラーレ八戸は、いわてグルージャ盛岡に4-1で勝利し、今季初の連勝を飾った。通算成績は3勝5分け5敗。勝ち点を14に伸ばし、15位に浮上した。
先制を許したヴァンラーレは前半33分、MF音泉からの右クロスにDF柳下が頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。
後半7分、MF柴田のリーグ戦プロ初ゴールで勝ち越しに成功。その後も攻勢を緩めず、18分にMF永田、43分にFW佐々木(弘前市出身)が立て続けにゴールを決め、突き放した。守備では、GK大西が好セーブを連発し、窮地をしのいだ。
ヴァンラーレの次戦は12日の県サッカー選手権決勝で、午後1時から同スタジアムで、天皇杯への切符を懸けてブランデュー弘前と激突。次節のリーグ戦は19日、敵地でアスルクラロ沼津と対戦する。