山形県南陽市の山林火災は、発生から4日目となりました。
5月7日朝は雨が降る中で消火活動が再開されましたが鎮火には至っていません。
5月4日、南陽市宮内で発生した山林火災では現在も148世帯410人に避難指示が出ています。
7日は雨の影響もあり、焼失面積は、午前7時半時点でおよそ137ヘクタールと火の勢いは弱まっているということです。
7日朝は午前5時からの消火活動を予定していましたが、雨による視界不良で午前6時ごろから自衛隊のヘリ3機による消火活動が再開されました。
現場周辺は雨が降っており、鎮圧に向けて有利な条件が揃っているということです。
ドローンで現場の安全を確認した後、午前10時から消防署員や団員およそ110人による地上での消火活動が再開されています。
【白岩孝夫南陽市長】
「めぐみの雨です、この雨も生かし、そして人事も尽くして市民の安全を守りたい。」
一方、高畠町安久津で発生している山林火災も現在、消火活動が続いています。
