にじさんじ『マリオカート』大会、23万人が見守る 優勝はシェリン・バーガンディ

バーチャルライバーグループ・にじさんじの配信イベント「第6回マリオカートにじさんじ杯(略称・マリカにじさんじ杯)」が、5月5日〜6日の2日間にわたり開催された。

「マリカにじさんじ杯」は、にじさんじ所属VTuberがNintendo Switch用ソフト『マリオカート8 デラックス』の腕を競うゲーム大会。第6回となる今回は、過去最多となる85名のライバーが参加した。

YouTubeの再生数等を集計しているWebサイト・PLAYBOARDによれば、にじさんじ公式YouTubeチャンネルで行われた本配信の最大同時接続者数は、予選で約19万人。本戦では約23万人を記録している(外部リンク)。

主催が剣持刀也からシェリン・バーガンディにバトンタッチ

2018年12月、にじさんじ所属の剣持刀也さん主催でスタートした「マリカにじさんじ杯」。

以降、にじさんじの冬の名物イベントとして毎年冬に開催されてきたが、2022年12月に開催された第5回をもって剣持刀也さんが主催を引退。

今回は、剣持刀也さんからシェリン・バーガンディさんに主催をバトンタッチし、約1年半ぶりの開催となった。

『マリカ』ガチ勢のシェリン・バーガンディ、悲願の優勝

2日間の激闘を制し、優勝の栄冠を手にしたのはシェリン・バーガンディさん。

シェリン・バーガンディさんは、ゲームイベント「RTA in Japan Winter 2023」で『マリオカート8 デラックス』の解説役に抜擢されるほどの(いわゆる)ガチ勢。

2019年9月にデビューして以降、過去の「マリカにじさんじ杯」すべてに参加しており、今回が悲願の優勝となった。

その気合いの入れようは、配信中の待機画面でも露わに。シェリン・バーガンディさんは、『マリオカート』の練習で1位になった試合のスクリーンショットでモザイクアートを作成

絶対優勝」「君たちも(編注:このモザイクアートの)コレクションに加える」と全面に打ち出し、覚悟の違いを他のライバーや視聴者たちに見せつけていた。

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