「地域の持続的な発展を応援していきたい」伊藤環境大臣がトンボ公園や砂浜美術館を視察

伊藤信太郎環境大臣が高知県西部を訪れ、“自然共生サイト”や“エコツーリズム”など地域で行われている環境に配慮した取り組みを視察しました。

5月5日に高知入りした伊藤信太郎環境大臣。6日はまず、生物多様性の保全が図られている区域として、環境省の“自然共生サイト”の一つに認定された四万十市のトンボ自然公園を視察しました。

その後、脱炭素に向けて取り組む黒潮町に入り、雨の中、「Tシャツアート展」が開催されている入野の浜を訪れました。「Tシャツアート展」を開催するNPO法人『砂浜美術館』は、エコツーリズムに連携して取り組んでいるとして『大方遊漁船主会』、『黒潮町観光ネットワーク』と共に2024年2月、環境省の「エコツーリズム大賞」に選ばれています。

(伊藤信太郎 環境大臣)
「地域の資源を工夫して、すばらしい景観を作り上げたことに驚かされました。環境省としては、今後も現地事務所を中心に、関係者のみなさんと密に連携して、国立公園や自然共生サイト、地域脱炭素の取り組みを通じ、地域が持つ魅力を向上させて、地域の持続的な発展を応援していきたい」

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