GW帰省した新社会人の長女が買ってきた“親孝行”ケーキ 「初任給です」プレートに父親感激

「初任給です」のプレートが添えられた親孝行ケーキ【写真:投稿者提供】

長女の友人が働いているケーキ屋で特別な逸品を購入

新年度がスタートして1か月がたち、春から働き始めた新社会人にとっては、初めてのお給料は特別なものだ。記念の初任給を、育ててくれた親のために使う人も多いだろう。新社会人の長女が帰省の際に実家に持ってきてくれたのは、「初任給です」のプレートが添えられたケーキだ。とびっきりの親孝行。父親は感慨深い思いでいる。

「帰省した長女がケーキを買ってくれた」。関西方面で舞台技術の仕事に就く50代の男性は、喜びをかみしめながら、SNSにケーキの写真を投稿した。

旬のイチゴをはじめ、リンゴやブドウなどフルーツが盛りだくさん。生クリームで包まれている。見るからにおいしそうなケーキには「初任給です」にハートマーク付きのプレートが。長女の感謝の思いが伝わってくる。

22歳の長女は新社会人として4月から地元を出て、東京で2か月間の研修中。ゴールデンウイーク(GW)も仕事があった。平日の5月1日・2日が2連休だったため、夜行バスで実家に帰ってきた。長女の友人が働いているケーキ屋さんで、この逸品を買ってきてくれたという。

「長女と近所に住む妻の両親と私と妻と次女の6人で、我が家で晩ごはんを食べ、その後みんなでケーキを食べました。『初任給です』プレートを見てニヤニヤしながら、成長した娘の気遣いに感謝しながらおいしくいただきました」。一家にとって、ずっと忘れないスペシャルな夕食になった。

投稿は大反響で、ネット上では「素晴らしいお嬢様ですね!初任給で親へのケーキとはー!感服!」「これは嬉しいと思います」「喜びと感謝が溢れているケーキだ」「素晴らしいですね。号泣案件です」「なんてできた娘さん!」と感激の声が多く寄せられている。当の男性は「反響の大きさにビックリしてます」と話す。

GWの大型連休が明け、いよいよ新社会人の仕事も本格化していく。男性は「慣れない環境で一人暮らしをして仕事に行くのは大変だと思います。いろんなことを楽しみながら仕事を頑張ってほしいと思います」と、まな娘にメッセージを送った。ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム

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