11期(2年9か月)連続で「持ち直しつつある」と判断据え置き 個人消費はスーパーやドラッグストアで飲食料品の販売好調 岩手県内経済情勢 盛岡財務事務所

盛岡財務事務所は4月下旬までの3か月間の岩手県内の経済情勢報告を発表し、11期連続で「持ち直しつつある」との判断を据え置きました。

盛岡財務事務所によりますと、今年2月以降の県内経済は「個人消費」が主にスーパーやドラッグストアの飲食料品の販売が好調で「持ち直している」と判断が据え置かれました。「生産活動」は電子部品・デバイスのうち車載向けが底堅い一方、スマートフォンやパソコン向けの動きが弱く、3期連続で「一進一退の状況にある」を維持しました。雇用情勢は「持ち直しつつある」と8期連続で据え置かれ、これらから総括判断も「持ち直しつつある」と11期連続で据え置きとなりました。

© 株式会社アイビーシー岩手放送