インディーゲームも見た目は大切?ユーザーの目を惹くカバーアートの重要性―閲覧数がグンと上がったケースも

インディーゲームも見た目は大切?ユーザーの目を惹くカバーアートの重要性―閲覧数がグンと上がったケースも

インディーゲームはさまざまな形の作品が受け入れられますが、その一方でやはり手に取ってもらうにはある程度見た目は重要そうです。

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まず手に取ってもらうために

ゲームストアでは日々数多のゲームが発売されており、高い注目を集める作品もあれば、面白いのにあまり注目されない作品もあります。やはり多数作品がある中でユーザーの手に取ってもらうには、カバーアートに引きを作るのが効果的でしょう。

Game*Sparkでも日々さまざまなインディーゲームを紹介していますが、やはりどの程度読者の興味を惹けるかは最も意識していることのひとつ。もちろん見た目の引きが薄めでも紹介することはありますが、インパクトのある要素があれば記事化しやすいように感じます。

そして、マーケティングにおいては「ビジュアルファースト」な宣伝が重要そうです。『The First Tree』の開発者であるデヴィッド・ウェーレ氏がGDCのIndependent Games Summitで公演で語ったところによれば、スクショの代わりにGIFを投稿すれば10倍以上共有されるほか、ビジュアルを確認しやすいウェブサイト、トレイラー、Steamページをなるべく早く作ることで注目を集めるとのことです。

日本の開発者によるマーケティングのケースも報告されています。ハイテンポ2Dピクセルアクション『モミボス』を開発するPeng氏はRedditにてプロモーションを掲載したところ、閲覧数が増加しました

実際に変えたのはトップ画像だけで、ロゴとゲーム内キャラ絵だけのものからキャラが大写しになったイラストに変更しただけで、Upvote(いいね)数が増え実際にデモ版をプレイしてコメントを残してくれた人もいたそうです。

日頃からインディーゲームを漁っている読者の皆様は、ゲームを選ぶときは見た目やカバーアートをどの程度重視していますか?もしくは、見た目がどうしようもなく洗練されていないのに面白かったゲームなど、ぜひコメント欄で教えて下さい。

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