宮里藍が久光製薬のサポートを受けて20年 「感謝の気持ちをゴルフ界の繁栄につなげていきます!」

プロアマ戦に参加した宮里藍(撮影:福田文平)

宮里藍が自身のインスタグラムを更新。先週開催された「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結び20年が経ったことを報告。そして長年にわたるサポートへの並々ならぬ感謝の思いを投稿した。

投稿では最初に大会が無事に終了したことを記すと、優勝した15歳のアマチュア選手、リ・ヒョソン(韓国)を「本当に15歳!? と思うような堂々としたプレーで、今日のタフコンディションで素晴らしいパフォーマンスでした…!」と称賛。そして「おめでとうございます」と祝福の言葉を贈った。
 
続いて「私個人的には久光製薬さんとプロになって契約して頂いてから20年の月日が流れていて、お礼や感謝の気持ちは言葉では表せないですが、逆にこうして期間中に、ケーキを準備してくださって、お祝いしてくださいました」と記すと、「藍さん、20年間ありがとう」と書かれたホールケーキを手に、満面の笑顔を浮かべる写真を公開した。
 
「久光さんは、1年のご挨拶の際にかならず手書きのメッセージ付きのカードを写真付きで用意してくださったり、社員の皆さんとの交流の時も、本当にハートフルな企画満載で、いつも涙を堪えるのに必死になります。今回はケーキを見た時点で感情を堪える事が出来ませんでしたが笑」と、長年のお付き合いの中で感じてきた思いを記すと、今回のお祝いでは、そうした感謝の気持ちが思わずあふれ出てきたことを明かした。

「現役の時も、そして今も尚、こうして応援してくださる事。女子ゴルフを応援してくださる事に本当に感謝してもしきれません。昨年からステップアップツアーのサロンパスレディスオープンも九州本社のある佐賀県で開催されています」と、感謝の思いが留まることはなさそうだ。

「私が恩返し出来る事は本当に限られていますが、それでも、こうして応援してくださる事を心から幸せに思いながら、そしてその幸せの延長でジュニアの選手や、ゴルフ界に繋げていけるようまた頑張っていきたいと強く思います…!!!」と、サポートへの恩返しを自分なりに果たしていきたいという強い意志を宣言していた。

「久光製薬の中冨社長を始め、皆様本当にありがとうございます!引き続き何卒宜しくお願い致します!」。

最後に「写真は今週の思い出です」と記すと、前夜祭で写した女子プロたちとの2ショットや、子どもたちに指導する様子、そして久光製薬のマスコットキャラクター “Mr.ポケシップ”(Xフォロワーは1万人!)の写真を紹介した。

この投稿を見たファンは、大会のテレビ中継では解説を務めた宮里に対し「藍ちゃんいや宮里藍プロお疲れ様でした」「解説わかりやすいし、キッズ教室の子どもたちの笑顔が最高でしたね」と称賛の声が集まっていた。また「藍ちゃんが現役の頃はサロンパス杯に帰国してくれた際に観戦に行くのが毎年の楽しみでした」と昔を懐かしむ声や、「久光さんからのケーキ スースーしそうですが…」という楽しいコメントも寄せられていた。現役を退いたとはいえ、宮里の人気は相変わらず高いものがある。

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