札幌市東区にある複数の飲食店で店の窓ガラスが割られたり店内に侵入されるなどの被害がありました。
警察は連続窃盗未遂事件とみて捜査しています。
■廣瀬美羽記者：
「店の入り口には休業を知らせる張り紙が貼ってあります。店舗の横へまわってみますとあちら窓ガラス大きく割れているのがわかります。」
5日午後3時ごろ、札幌市東区のラーメン店で窓ガラスが割られていることに店長が気づきました。
幸い、売上金などに被害はありませんでしたが、窓ガラスの修理が終わるまで店は休業を余儀なくされています。
■店長：
「せっかく連休で普段来れない人も来てくれたりするGWっていう連休にこういうことされると（店を）閉めざるを得ないので／1番力をいれなきゃいけないシーズンなので迷惑。」
また、道路を挟んですぐそばの居酒屋でも被害が。
同じく5日、店主が開店の準備をしていたところ店舗の窓の金属製の格子が外されているのを発見しました。ここから侵入したのか店内を物色されたような形跡がありましたが盗難の被害はありませんでした。
■店主：
「鉄格子が2本ない。ここに足跡があった／（カウンターに）袋が1枚だけこうやって握りつぶされた感じでだれかがここに入ったんだってことを確信しましたね。」
さらに、居酒屋と隣接している中華料理店でも道路に面した窓ガラスが割られているのが見つかりました。こちらも金銭など盗難の被害はありませんでした。
■廣瀬美羽記者：
「割られたのは店の裏の作業場の窓ガラスです。鍵の周りを狙って割っているのがわかります。」
警察は営業時間外の飲食店を狙った連続窃盗未遂事件とみて捜査しています。
