トレーラーハウスがオーダーメイドでカヌーの艇庫に 更衣室も備え待望の設置 国内トップレベルの大会も開かれる岩手・奥州いさわカヌー競技場

国内トップレベルの大会も開催される岩手県奥州市胆沢のカヌー競技場にカヌーを収容する倉庫(艇庫)が整備され、7日記念のセレモニーが行われました。

7日のセレモニーは関係者がテープカットをして艇庫の設置を祝いました。JOC(日本オリンピック委員会)が強化センターとして認定する奥州いさわカヌー競技場にはこれまで艇庫がなく、市が水沢信用金庫の寄付金などを活用し、約1000万円をかけて新たに導入しました。艇庫はトレーラーハウスをオーダーメイドしたものでカヌー置き場に加え利用者の更衣室も設けられています。
市はカヌー競技場を含めた胆沢ダムのエリア一帯を活性化の拠点と位置づけていて、倉成淳市長は「艇庫の整備を契機に奥州市の魅力をPRし交流人口を増やしていきたい」と意気込みを語りました。

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