サウジスマッシュ2024＜5月1～11日／サウジアラビア ジッダ＞
7日、混合ダブルス準々決勝で張本智和（20=智和企画）／早田ひな（23=日本生命）が、ガルドシュ（45）／ポルカノバ（29＝オーストリア）をゲームカウント3-0で下し、準決勝に進出した。
今日付けの世界ランキングをもって、パリ五輪の出場権を正式に獲得した、ダブルス世界ランク3位の"はりひな"ペア。相手は同18位で、2022年のヨーロッパ選手権銅メダルのコンビだ。
レシーブから攻めるはりひな。ガルドシュのロングサーブにも早田が対応し、第1ゲームは11-8で先制する。
2ゲーム目も長いラリーにならず、4球目までで得点が入る展開。9-8の場面で日本ペアが勝負のタイムアウトを取り、次の一本を張本のチキータで奪ってそのまま11-9で取り切る。
2ゲームを先取して楽になったはりひなは、ラリーでも躍動し大きくリードする。だが連続失点で9-9まで追いつかれるが、最後は振り切って11-9。ストレート勝ちではりひながパリ代表決定に花を添えた。
＜サウジスマッシュ2024 混合ダブルス準々決勝＞
張本智和／早田ひな 3-0 ガルドシュ／ポルカノバ（オーストリア）
11-8/11-9/11-9
