高齢者の介護予防などを目的とした筋力トレーニング教室が群馬県藤岡市で開かれました。参加した市民らが気持ちよく汗を流しました。
高齢者の介護予防などに繋げようと、旧鬼石町で２００１年から始まった筋力トレーニング教室。現在は、市内９１の会場で週に１回のペースで開かれる人気の教室です。
住民からの要望を受け、今年度新たに譲原地区でも教室が設けられ、７日は、５０代後半から８０代の女性１１人が参加しました。
参加者が取り組むのは、鬼石モデルと呼ばれる椅子を使った１０種類のトレーニングです。肩の回りをほぐしたり片足を上げるなど簡単な動きで日常生活に必要な筋肉を鍛えることができます。
藤岡市元気長寿課によりますと、筋トレ教室は、地域住民の交流の場としても期待され、閉じこもりや認知症の予防などにもつながるということです。
