「今日初めて切った腕と対面」佐野慈紀氏が右腕切断手術の経過報告「弱気なハゲオヤジです」

佐野慈紀氏

近鉄、中日などで投手として活躍した佐野慈紀氏(56)が7日に自身の公式「ピッカリブログ」を更新。右腕切断の手術を受けていたが、現在の心境について吐露した。

佐野氏は感染症が進行したため、56歳の誕生日だった4月30日に右腕の切断手術を受けることを発表。今月1日に手術を行い、2日に手術が無事終了したことをブログで報告していた。

この日は「経過報告」とタイトルを付け、「皆さんからの温かいたくさんのメッセージに感激と感謝がやみません本当にありがとうございます」と冒頭で感謝の気持ちを伝えると「今日初めて切った腕と対面しました。感想は短くなったなぁですね」とつづった。

続けて「痛みもなく順調なようです」としつつも「受け入れようと思いつつもやっぱり観てみぬふり なかなか弱気なハゲオヤジです」と本音もこぼした。

それでも最後はファンに向け「まだまだ先は長いですが変わらず前を向いて 生きますね 健康第一 みんなかがや毛~!」と〝持ちネタ〟を繰り出して前向きに投稿した。

佐野氏は頭髪の薄さを逆手に取った「ピッカリ投法」をネタにして、わざと帽子を飛ばすなど明るいキャラクターでも人気を博した。

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