横断歩道で小4女児2人が車にはねられケガ 運転手の76歳女を“過失運転傷害”で逮捕 福岡

福岡県田川市で7日、下校中に小学4年の女児2人が横断歩道を渡っていたところ、右折中の軽乗用車にはねられケガをしました。

警察は、車を運転していた76歳の女を過失運転傷害の現行犯で逮捕しました。

7日午後2時20分ごろ、田川市伊田の丁字路で「横断歩道を渡っている小学生2人を車がひいた」などと通行人から110番通報がありました。

警察の調べによりますと、下校中の小学4年の女児(9)2人が横断歩道で右折中の軽乗用車にはねられました。

2人は額や肘などにケガをしていて、すぐに病院に搬送されましたが、共に軽傷だということです。

警察は、軽乗用車を運転していた近くに住む自営業・岩男順子容疑者(76)を過失運転傷害の現行犯で逮捕していて、調べに対し岩男容疑者は、「子供2人にぶつかる事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は、岩男容疑者の不注意による運転が事故の原因とみて、詳しく調べています。

© テレビ西日本