「マッドマックス」のアニャ・テイラー=ジョイ 撮影後に元祖フュリオサのシャーリーズ・セロンに連絡

女優のアニャ・テイラー=ジョイは今月31日に公開される主演作『マッドマックス:フュリオサ』の撮影後にシャーリーズ・セロンに連絡を取ったそうだ。シャーリーズが2015年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で演じたフュリオサ役をその前日譚となる新作でアニャが演じている。

アニャはエンターテインメント・ウィークリー誌にこう話す。「そのキャラクターに関しては自分なりの進め方をする必要があるでしょ。でも終わってすぐ、彼女に連絡を取ったの。私は彼女の大ファンだから。女優としてだけでなく、1人の人間としてね。彼女は思っていた通り本当に素敵でクールな人で、すごく応援してくれて、一流って感じ。すごく感謝してるわ」

一方新作映画では、フュリオサがボディランゲージでコミュニケーションを取ることが求められたが、それがアニャは「かなり緊張する」チャレンジだったと明かし、「映画の大半で、私の目でストーリーを伝えることになってた」と振り返っている。

一方で先月、ジョージ・ミラー監督はアニャの「謎めいた」ところがフュリオサにぴったりだと説明していた。ラスベガスで開かれたシネマコンの場でミラーは、「彼女は謎めいたところがありながらも近づきがたくはないんだ。まだすごく若いのに、とても訓練されている人だと分かった」「バレエダンサーだったからかな。シャーリーズもそうだった。身体的にも精神的にも2人は統制が取れているんだよ。そのすべてが理由でアニャはフュリオサになったのさ」と話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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