お肌のシミが隠れない!「しいたけのマヨチーズしょうゆ焼き」をつまみにメイクレッスン

人気料理研究家のたっきーママさんが居酒屋の女将に扮して軽快なトークを繰り広げるフーディストノート公式連載。今宵は、部分的なシミや肝斑を隠すメイクレッスンが繰り広げられました…♪びっくりするくらい簡単な「しいたけのマヨチーズしょうゆ焼き」を片手に読んで、実践してみてくださいね!

いらっしゃい。

たっきーママの「ほろよい酒場」にようこそ。

今日も1日お疲れさま。

お疲れさまの一杯のお供に、こちらをどうぞ。

ほろ酔い酒場では「それレシピいらんやろ笑」っていうくらい簡単なおつまみをお出ししているの。

だって、いち早く飲みたいのにあれこれ作ってられないじゃない?だから今回もびっくりするくらい簡単よ。

しいたけのかさにチーズをのせて焼いたらしょうゆを垂らすだけでと~~~~ってもジューシーなの。チーズがないときはツナでもおいしいわよ。

さ、レシピを教えるわね。

「しいたけのマヨチーズしょうゆ焼き」レシピ

分量

2人分

材料

・しいたけ(軸を取る)…8個

・マヨネーズ、ピザ用チーズ、しょうゆ、粗びき黒こしょう…各適量

作り方

1. トースターの天板にアルミホイルを敷き、しいたけのくぼんだ面を上にして並べ、マヨネーズをしぼって広げる。

2. 1の上にピザ用チーズを散らし、トースターで6分ほど(チーズが溶けるまで)焼いたらしょうゆを数滴ずつたらして粗びき黒こしょうを散らす。

さぁさぁ、召し上がれ。

で、今日のお悩みはなにかしら?

ファンデーションでシミがカバーできません(泣)

これ、私たちの年代のほとんどの人が持つお悩みじゃないかしら。

かくいう私ももちろんそうよ。

シミと肝斑が入り乱れてるわよ。

私なんて、若いときからそばかすがあったから、それにプラスしてシミと肝斑よ?!そりゃ隠すのが得意になるってもんよね。

そんな私から1つ、大切なことをお伝えするわね。

シミはファンデーションだけで隠そうとしちゃダメ。

薄いシミならカバー力の高いファンデーションで隠せる場合もあるけど、濃いシミをファンデーションできれいに隠すとなると、どうしてもそこだけ厚塗りになるわ。

厚塗りになると乾燥してシワが目立ったり、悪目立ちしたりしてしまうの。

ちなみに、顔全体にあるシミを目立たなくさせるためのハイカバーなファンデーションなら「カバーマーク」や、舞台用メイク用の「チャコット」がおすすめよ。

今日は、部分的なシミや肝斑を隠すためのメイクレッスンをしましょうか(営業中に何してんねん)。

お悩み解決!部分的なシミや肝斑を隠すメイクレッスン

大切なのは「土台作り」

まず、シミをカバーすることだけに重点を置きがちだけど、スキンケアがとっても大事なの。しっかりスキンケアをしてから化粧をしないと崩れたりよれたりしやすいのよ。

そして、とにかく保湿が大切!!!年齢関係なく保湿が命よ。

スキンケアもメイクも、とにかく保湿成分がしっかり入っているものを選んでちょうだいね。

スキンケアをしっかりとしたら化粧下地を塗ると思うんだけど、これもただパパッと塗り広げるだけじゃだめよ。

しっかりと、念入りに塗り込んで。

下地まで塗ったら次はベースメイクね。

BBクリームやリキッドファンデーション、何でもいいんだけど、薄めに広げて肌全体の色を均一に整えてね。

さ、いよいよコンシーラーの出番よ。

コンシーラーの選び方

濃いシミや肝斑にはオレンジ系のコンシーラーがおすすめよ。コンシーラーは特に保湿成分のあるもの、乾燥しにくいものを選んで。

コンシーラーには2種類あって、
1. やわらかいリキッドタイプ、クリームタイプ→乾燥しにくいのでシワが目立ちにくいが、カバー力は弱め(目元や口周りにおすすめ)
2. 硬いスティックタイプ、ペンシルタイプ→カバー力が高く濃いシミを隠せるが、乾燥しやすい(目元や口周りだとシワが目立つ)

どっちも兼ね備えるものはないの!!?

って思ってしまうけど、なかなか見つけられなくてね。

なので、隠したい場所によってどちらが自分に向いているかで選んだり、場所によって使い分けたりするのもいいわね。

じゃあ、実践していきましょうか。

コンシーラーの塗り方

今回は目元の肝斑を消したいから、オレンジ系のクリームタイプを使うわよ。できれば保湿効果の高いものを選んでね。

私の目元の肝斑の写真を参考材料として載せるけど、

アップに耐えられないので

盛大に美肌フィルターをかけたわ。

こんなきれいな肌なわけないわよ~~~。

わかるかしら?

丸の中に肝斑があるんだけど、肝斑の上にコンシーラーを塗った状態ね。

で、ここからいつもどうしてる?

指でポンポンしてぼかしてる人が多いんじゃないかしら。

でも、それをすると取れちゃうじゃない?指にもつくし。

それを何度か繰り返していたら隠れてくるとは思うんだけど、そのころには周りが厚塗りになってしまうのよね。

なので

あ、冷蔵庫の上に猫が寝てるわ♪

ペンで、肝斑部分に塗った「周りだけ」広げて、周りと同化するようにぼかすの。

中心の肝斑の部分は触らないでね。

触るのは周りだけよ。

コンシーラーと周りの境目をなくすの。

この部分は最後にファンデーションでポンポンと押さえてね。

仕上げのファンデーション、やっぱりおすすめはクッションファンデーションよ。

年齢が上がれば上がるほどパウダーファンデーションよりクッションファンデーションをおすすめするわ。

私がおすすめしているのは「バイユア」のクッションファンデーションよ。

お肌ちゅるんな陶器肌になるわよ。

肝斑の部分にポンポンして残ったファンデーションは、頬を中心に全体にもポンポンして。

ほら、ほぼ消えたと思うわ(美肌フィルターはかけていますww)。

ちなみに、広範囲のシミで悩んでいる方におすすめなのはこれ。

ちょっとお高いけど期待は裏切らないわよ。

ずっと愛用しているの。

「Dior スキンフォーエバー スキンコレクトコンシーラー」

カバー力があって乾燥しない、なのに厚塗り感もない、よれないし自然に隠してくれるの。

ここぞというとき(撮影とか)はこれに助けてもらっているわ。

ほうれい線の部分に塗って薄く見せることもできるわよ。参考にしてみてちょうだいね。

ちなみになんだけど、私の母(70代)が家にいるときだけじゃなくて外出するときも化粧をしなくなってね。

もう歳を取ったら誰に見せるわけでもないし、見られるわけでもないから化粧する意味がないっていうのよ。

私は、化粧っていうのは自分のためにしていると思っているわ。

きれいに仕上がったときはテンションもあがるし、出かけたくもなるけど、化粧ノリが悪いとテンションも上がらないし出かけるのも嫌になるしね。

自分のご機嫌を取るためにしているの。

だから、どんなに年齢を重ねてもきれいでいる努力はしたいと思っているわ。

さ、今日はこれくらいにしましょうか。

それじゃ、今日もお疲れさま!乾杯~~~!

© アイランド株式会社