青森市民に聞く「GWどう過ごした?」 大型連休明けに元気に過ごすには?「五月病」乗り切るストレッチ

ゴールデンウィークも終わり、7日から学校や仕事に戻った方も多いと思います。さて何となく不調という方、いませんか。

(走ってきて)「お花きれい」

「キャー!」

2024年は、最大10連休となったゴールデンウィーク。

【社会人2年目・金融系】
「仙台に遊びに行ったりもして、アウトレットで買い物したりとか、ラーメンフェスみたいなイベントにも参加したりして、久しぶりにゆっくりできたかなと思います」

【社会人20年以上・会社員】
「10連休とかにはなりませんでしたけれども、家族と一緒に有意義な時間を過ごしたかなと思っています」

【社会人18年目・美容師】
「きのうも東京の方に行きまして、東京ドームの井上尚弥選手のボクシングの試合を見てきました。迫力がすごかったです」

そんな楽しかった休みも終わり、連休明けは、各地で雨のスタート。

【社会人18年目・美容師】
「特に、今回平日3連休合わせて10連休もあったりしたので、そういう意味で疲れはだいぶあるかなと。休み疲れというのですかね」

【社会人3年目・団体職員】
「ちょっと疲れが取れていないので、ちょっとしんどいですね」

【社会人2年目・金融系】
「ちょっときょうは、まだ気持ちが乗らないところもあるので・・・」
「休みが長かったので、倦怠感とか、少し出社したくないなという気持ちがあります」

この時期、特に理由もなく、身体的・精神的な不調によって通勤や通学に支障をきたしている。

その症状、いわゆる「五月病」かもしれません。

当てはまったら要注意、簡単にできるセルフチェックです。

・食欲がない
・身体が重く、疲れがたまりやすい
・マイナス思考になりやすい
・興味があること、好きなことにもやる気になれない、など。

多く当てはまるほど「五月病」の可能性が高いです。

「五月病」は、全身の倦怠感や食欲不振、下痢、めまいなど様々な症状を引き起こす可能性があります。

そこで・・・!

【坂本庸明記者】
「身体の疲れや倦怠感に対する対処法を調査してきます」

青森市筒井にある「MAYAMAカイロプラクティック」。

肩こりやスポーツ障害、リハビリを施術する県アスレティックトレーナーの会に所属する間山浩之院長に教えてもらいます。

まずは「肩を伸ばすストレッチ」。いすをご用意ください。20秒から30秒やっていきます。

【MAYAMAカイロプラクティック 間山浩之院長】
「伸ばすほうの腕をいすに手を掛けて、腕を下のほうに引っ張っておきます。それと反対方向に首を倒していきます。この時、腕が引っ張られないようにしっかりといすの下をつかんでおいて、腕がもっていかれないようにして、首を左側の反対方向に倒していきます。そうすると、この辺がストレッチかかっているのが感じられると思います」

ここでは、少しあごをひくのがポイント。ゆっくりと伸ばしていきます。

次は「腕の付け根と背中を伸ばすストレッチ」。こちらはいすを2つ使います。

【MAYAMAカイロプラクティック 間山浩之院長】
「両手をキャスター付きのいすなどに手を掛けてもらって、背中を伸ばしたまま、そのまま前にいすを押し出していきます。この時だんだん肩がすくみそうになっていくので、なるべくすくまないように、背中を伸ばして肩がすくまないようにして、なるべく遠くにいすを押していきます。そうすると脇の下あたりから、肩甲骨、あとは背中の方までストレッチが感じられると思います」

そして、肩がすくまないように戻すという動きを10回ほどを目安に行いましょう。

最後は「肩甲骨と腕の付け根のストレッチ」です。

【MAYAMAカイロプラクティック 間山浩之院長】
「四つんばいになって、背中を伸ばした状態で、右手を左手の前に持っていきます。手の平を上にします。背中が丸くならないように、おしりをかかとのほうに持っていきます。そのまま右の股関節に体重を乗せて、大体腕と肩甲骨、脇の下らへん、腕の付け根のところを伸ばしていきます」

こちらは20秒行いましょう。

【坂本庸明記者】
「きょうはありがとうございました。非常に楽になりました」

【間山浩之院長】
「このストレッチで、疲れが軽減されると思います」

【坂本庸明記者】
「ぜひ自宅でもやってみてください」

© 青森朝日放送