石川祐希「メダルに全て懸ける」 バレーボール男子、五輪へ意欲

笑顔を見せるバレーボール男子日本代表の石川祐希(左)と高橋藍=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター

 バレーボール男子の日本代表が7日、シーズン開幕前に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、主将の石川祐希(ミラノ)は「今季はパリ五輪が1番の目標。メダルを取るために全てを懸ける」と力強く宣言した。

 2008年北京五輪以来、4大会ぶりに自力で出場権を獲得した日本は、優勝した1972年ミュンヘン五輪以来のメダルを狙う。昨年はネーションズリーグで3位になり、主要国際大会で46年ぶりに表彰台に乗った。フランス出身のフィリップ・ブラン監督は「昨年はいいチームだと示した。今年は素晴らしいチームにならないといけない。歴史をつくる」と熱い口調で鼓舞した。

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