新型コロナの5類移行後初のGW 動物園や水族館の人出・新幹線の利用状況は 秋田

秋田朝日放送

新型コロナ5類移行後初めて迎えたゴールデンウィーク。最大10連休となりましたが、各地の人出をみると新型コロナ感染拡大前の水準に戻ってきたところも出ています。

好天のもとユキヒョウの誕生会も行われた秋田市の大森山動物園は大型連休期間中の入園者が約3万6千人で前の年より2千人増えました。新型コロナ感染拡大前の2018年は2024年より1日大型連休期間が多くなっていますが、それにくらべてもほぼ同じレベルにまで戻ってきたということです。

アザラシやペンギンなどベビーラッシュを迎えている男鹿市の男鹿水族館GAOはゴールデンウィーク期間中の人出が約2万人で2018年の連休期間中の8割ほどにまで戻りました。

JR東日本秋田支社によりますと、4月26日から5月6日までに秋田新幹線「こまち」を利用した人は前の年と変わらず、6万9千人でした。曜日配列が異なるため単純比較はできませんが、2018年はサクラの県内の見頃がゴールデンウィークに重なったこともあり2024年は2018年の8割ほどになっているということです。

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