大学生が小学生に交通安全呼びかけ

小学生に交通ルールの大切さを知ってもらおうと大学生による交通安全教室が開かれました。

この催しは小学校に入学して行動範囲が広がる1年生を対象に、帝塚山大学法学部の学生が開いたもので去年に続き今回で2回目です。小学生の歩行中の交通事故のうち、約7割が道路横断中に発生しているといい、講師を務めた大学生たちは児童に交通ルールについての質問を交えながら、信号の色の意味や横断歩道の正しい渡り方を教えていました。参加した児童たちは横断歩道で信号が青色になってもすぐに渡らず、安全確認を十分に行ってから渡ることなどを楽しみながら学んでいました。

参加した児童

「横断歩道を渡るところが楽しかった。」

「みんなで(横断歩道を)渡ったりしたのが勉強になったから楽しかった。」

大学生

「子供たちに交通安全の大切さを教えてあげたいと思って(教室を)行いました。」

© 奈良テレビ放送株式会社