奈良公園で今年初めてのシカの赤ちゃんが生まれました。
２０２４年第一号のバンビは体長５６ｃｍ、体重３６００ｇの女の子です。シカの赤ちゃんは５日午後４時３０分奈良の鹿愛護会の職員がシカの保護施設・鹿苑で発見しました。鹿苑では毎年、人とのトラブルがないよう、妊娠中の雌ジカを保護しており、これから８３頭が出産ラッシュを迎えます。シカの赤ちゃんはおよそ１カ月間、鹿苑で母ジカと過ごしたあと７月下旬には公園デビューするということです。ただ 愛護会は、母ジカは母性本能が強く、子ジカに近づいた人を攻撃してしまうことがあるため公園では遠くから見守るよう注意を呼びかけています。なお、例年６月に鹿苑で実施している赤ちゃんの公開は改修工事のため実施されないということです。
