THE CHERRY COKE$、疾走感のあるストリートパンクな新曲「PEACE ISLAND」配信リリース

今年7月に結成25周年を迎えるTHE CHERRY COKE$が、CAFFEINE BOMB RECORDSへ移籍し、バンドキャリア10枚目となるスタジオアルバム『LOVE THY DRUNX(ラヴ・ザイ・ドランクス)』を9月に発売する事を先日のワンマンライブで発表した。 そのアルバムからの第一弾シングル「PEACE ISLAND」が、明日5月8日(水)に先行配信される。疾走感のあるストリートパンクテイストの楽曲に、アコースティックな音色が彩を添えた唯一無二のTHE CHERRY COKE$チューンに仕上がっている。

「PEACE ISLAND」というタイトルは、THE CHERRY COKE$ の結成場所である東京都大田区の「平和島」という地名から来ている。苛立ちや悔しさを抱えた10代後半の沸々と した思いを疾走感のあるビートと郷愁を誘うリリックで綴った楽曲は25周年を迎えて尚、パンクバンドとしての尖りと勢いを感じさせる。 【THE CHERRY COKE$プロフィール】

THE CHERRY COKE$(通称:チェリコ)は6人編成の FOLK PUNK BAND。

(FOLK PUNK とは:国内ではアイリッシュパンクと呼ばれることの多いこのスタイルはロックバンドの形態にアコースティック楽器を加えた編成で、アイルランドを含むケルト音楽やカントリー、ブルースなどのトラディショナル音楽の要素を取り入れた楽曲を演奏するバンドの総称)

1999年東京都大田区にて KATSUO(Vo)を中心に結成。数々のデモテープを作成しながらライブ活動、メンバーチェンジを繰り返し全国的に活動の場を広げ、新たな試みを重ねつつ現在のサウンドに至る。ボーカル、ドラム、ギター、ベースに加え、アコーディオン、ティンホイッスル、マンドリン、バンジョー、ボーラン、サックス、トランペット、ブルースハープ等の楽器を使い分け陽気なモノから哀愁漂うモノまで様々な楽曲を PLAY。

そのサウンドから、Rancid, FLOGGING MOLLY, CASUALITIES, THE SUICIDE MACHINES, STREETDOGS, BLUE KING BROWN などの海外アーティストの来日公演サポートをはじめ、FUJI ROCK、COUNT DOWN JAPAN、PUNK SPRING、京都大作戦などの大型フェスにも出演。

2nd アルバム『ROUSE UP』ではアイリッシュパンクの生みの親でもあり、ジョー・ストラマーも一時在籍したことのあるイギリスのバンド「The POGUES」のメンバーがライナーノーツを担当し音楽関係者を驚かせた。

2007年にはアメリカを代表するアイリッシュパンクバンド「FLOGGING MOLLY」に呼ばれフロリダから LA までのアメリカ横断ツアーに参加しフロリダ・ディズニーワールドや HOUSE OF BLUES での演奏も行っている。2010 年には NHK アニメ『ジャイアントキリング』の主題歌として「MYSTORY ~未だ見ぬ明日~」が抜擢され、2012 年には満を持してメジャーから初となるフル・アルバム『BLACK REVENGE』(通算5枚目)をリリースし、ロックキッズだけでなくライブハウスや音楽関係者にも大きな衝撃と注目を集めた。2013年赤坂 Blitz ワンマンライブでは海賊船を模した二階建ての巨大なセットを組み、ダンサーを交えたライブを行いバンドの持つエンターテインメント性の強さを発揮した。

2017年3月には FLOGGING MOLLY 主催の3000人を収容する大型客船でカリブ海を3泊クルーズしながらライブを行う『SaltyDog Cruise Tour』にアジア圏初として召喚された。(2017年出演バンド:NOFX, LESS THAN JAKE, Voodoo Glow Skulls, The BouncingSouls, The Skatalites 等)その時のパフォーマンスが話題を呼び帰国後アメリカ国内のブッキングマネージャーからの出演のオファーやマーチャンダイズ会社からの問い合わせが殺到。2018年6月13日には8thアルバム『THE ANSWER』、2019年10月9日に9thアルバム『OLDFOX』を発売。

2020年にはコロナ禍で思うような活動やライブが出来ない中、ライブの熱量を忘れて欲しくないという思いから『LIVE IN THE HOUSE』を自主リリース。

ライブ定番曲を中心にリモートで個別レコーディングを行った作品だがまるでライブ音源のような熱量を帯びた意欲作となっている。

2022年3月には2度目となるカリブ海クルーズツアー『Salty Dog Cruise 2022』に出演し、現地では会場に入りきらない程のオーディエンスが詰めかけ高い評価を得た。

現在、国内においてその存在感とスタイルは唯一無二であり今尚多くのライブキッズを魅了し続け海外からも高い評価を得ている。

これまでに 9枚のオリジナルアルバムの他、ベスト盤、ミニアルバム、シングル、DVD、結成当時の自主LP盤等をリリースしている。

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