ロッテ・ソトが右翼右に落ちる2点三塁打、実況「風が生んだスリーベース」風速12Mと表示、SNS「ZOZOマリン風やば」

 5回、走者一掃の適時三塁打を放ち滑り込むソト(撮影・持木克友)

 「ロッテ-西武」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 強烈な風が三塁打を生み出した。五回2死一、二塁でロッテ・ソトの打球は平凡な右中間方向への飛球かと思われた。しかし、逆風で右方向に押し戻されて右翼の若林が追いつけず、高くバウンドして頭上を。その間に2者が生還し、ソトも三塁へ。テレビ中継の実況が思わず「風が生んだスリーベース」と話したほどで、スコアボードの風速計は中堅から一塁方向へ12メートルと表示されていた。

 この日は試合開始から選手のユニホームがバタバタと揺れるほどの風。SNS上でも「ZOZOマリン今日もすんごい風」「ZOZOマリン風やば」とコメントされるほどで、風による打球やプレーへの影響が危惧されていた。

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