最下位の西武3連敗で借金10 不運な先制をされてメモリアル弾直後リリーフ大量失点

6回1死満塁、ロッテ・藤岡に左中間2点適時二塁打を打たれ降板する西武・水上(右)(撮影・伊東昌一郎)

◆ロッテ6―1西武(7日、ZOZOマリン)

最下位の西武は3連敗で借金10となった。

初回1死一、二塁の好機をつかんだが、中村剛也が三ゴロ併殺打に倒れた。3回にも1死二、三塁で外崎修汰と中村剛が倒れた。

一方、先発のボー・タカハシは出塁を許しながらも要所を抑えていった。しかし5回2死一、二塁、ソトを右飛に打ち取ったかと思われた当たりが風に流されて落ち、先制の2点三塁打となった。

6回無死、中村剛が左翼席へ2試合連続の5号ソロを放ち、金本知憲氏(元広島、阪神)に並ぶ史上10位の通算476号をマークした。だが1点差に追い上げたその裏、救援の水上由伸らが打ち込まれ、山口、藤岡、荻野の適時打で計4点を奪われた。

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