「各務原にんじん」の弁当 第4弾 東海学院大生が共同開発

「各務原にんじん」を用いた弁当の完成報告会=7日午前、各務原市役所

  各務原市の東海学院大学とスーパーマーケットを展開するマックスバリュ東海が地元特産の「各務原にんじん」を用いた弁当を共同開発し、その完成報告会が7日、市役所で開かれました。

  弁当の開発は新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ各務原にんじんの消費を促そうと、JAぎふとJA全農岐阜の協力を得て始まったもので、今回で4回目です。

  開発を手掛けた東海学院大学管理栄養学科の学生らが7日、各務原市役所を訪れ、浅野健司市長に弁当を披露しました。

  商品名は「各務原にんじんをたべよう!四代目 生彩弁当」で、各務原にんじんを用いた炊き込みご飯「きんぎょ飯」を主食に、若者世代に人気の「キンパ」や「人参玉子炒め」など8種類をそろえた栄養バランスのとれた弁当に仕上がりました。

  試食した浅野市長は「バランスが良い。味の濃淡もあり、とても食べやすい」と感想を述べました。

  弁当の価格は税込み537円で、東海4県のほか、滋賀、神奈川、山梨県の238店舗で今月18日から約1カ月間、販売される予定です。

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