開幕まで160日 機運高める 「清流の国ぎふ」文化祭2024 実行委員会総会

テーマソングの合唱が披露された会場=7日午後、岐阜市薮田南、岐阜県庁・ミナモホール

  「清流の国ぎふ」文化祭2024の開幕まで160日となった7日、県庁で実行委員会の総会が開かれ、地芝居の講演やテーマソングの合唱で機運を高めました。

  「清流の国ぎふ」文化祭2024は、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、国内最大の文化の祭典です。

  総会には、市町村や文化団体などからおよそ400人が出席し、事業計画や収支予算案などを承認。実行委員会の会長を務める古田肇知事は「文化行事をともにつなぎ、未来へ発展させていく」と話しました。

  続いて、地芝居大国ぎふ応援大使として活躍する葛西聖司さんが「清流文化と地芝居」と題して講演、地歌舞伎や獅子芝居、文楽といった県内の多彩な地芝居を紹介しました。

  最後にテーマソング「君が明日と呼ぶものを」を合唱し、がんばろうを三唱して機運を高めました。

  「清流の国ぎふ」文化祭2024は、ことし10月14日から11月24日までの42日間、県内各地で開催されます。

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