川崎・宮前の70代男性、2500万円詐欺被害 異性交流サイトの登録料名目で

宮前警察署(資料写真)

 神奈川県警宮前署は7日、川崎市宮前区に住む70代の無職男性が、異性交流サイトの登録料名目などで現金約2500万円を、同区の50代の会社員男性が証券の分析などを専門とするアナリストをかたるインスタグラムの虚偽広告にアクセスして投資話を持ちかけられ計約900万円をそれぞれだまし取られたと発表した。署は「振り込みや送金依頼は詐欺を疑ってほしい」と警戒を呼びかけている。

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