病院直行TKO翌日、ネリが顔ボコボコのまま過ごした1日の行動が話題 印象激変「親日家になってくれたら嬉しい」

ルイス・ネリ【写真:高橋学】

インスタグラムで投稿

ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦が6日、東京ドームで行われ、王者・井上尚弥(大橋)がWBC1位の指名挑戦者ルイス・ネリ(メキシコ)に6回1分22秒TKO勝ちした。敗れたネリは失意に暮れる結末となったが、一夜明けた7日は東京ディズニーランドを訪れるなど、翌日の行動が話題に。「親日家になってくれたら嬉しいね」などの声が上がっている。

激闘を戦い抜いた男は、日本で癒しのひとときを過ごした。7日午後、インスタグラムのストーリー機能で公開した動画では娘を連れ立ち、東京ディズニーランドを訪問。ライブ配信では腫れ上がった顔で園内を闊歩した。前夜は試合後、病院に直行し、状態が心配されたが、無事に回復している様子だ。さらにストーリーではスターバックスでクリームの乗ったフラペチーノを投稿し、減量苦から解放されてリラックスした1日となった。

ネット上のファンからは「色々あったけど、親日家になってくれたら嬉しいね」「ネリの事すごい好きになった」「家族を思うネリ選手、疲れてゆっくりしたいのに試合以外でも頑張ったね」「ディズニーの写真を見てると、基本的には『いいヤツ』なんだと思う」「良い奴やん。良いパパやん」「激闘翌日に家族サービス泣ける」「試合の次の日に娘連れてディズニーとかかっこよすぎ」「イメージすっかり覆された」「井上選手のあのパンチくらって次の日ディズニーいけるってネリ強すぎ」などの声が続々。ディズニーで記念撮影してもらったというファンもおり、反響が広がっている。

この日はSNSを積極的に更新し、Xでは「アディオス 122(スーパーバンタム級)」と投稿。さらに拳を突き合わせる絵文字とともに「126(フェザー級)」とも記し、転向を示唆するような内容だった。また、インスタグラムでは「俺たちはまだ最後まであきらめない。つまりここで終わりではない。俺はもっとインテリジェンスに、もっと強くなって帰って来る。メキシコ万歳!」とつづり、再起を宣言している。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2