女子プロレス新団体「マリーゴールド」率いるロッシー小川代表(67)が、お騒がせ女子プロレスラーことウナギ・サヤカからの再三の〝ラブコール〟に返答した。
20日に東京・後楽園ホールで旗揚げ戦を迎える新団体の動きを注視するウナギは、「マリーゴールドに前を走らせるわけにはいかない」「1団体に負けるつもりはない」と発言。やたら対抗心を燃やしている。さらに女子プロ団体「エボリューション」のプロデューサー職を諏訪魔から奪ったあかつきには、同団体を率いてマリーゴールドとの対抗戦に踏み切る考えを表明している。
これまでは「またウナギが何か言ってますね~」と、さして気にする様子もなかった小川代表だが、あまりにウナギの口から「マリーゴールド」の名前が出ることから、団体側のスタンスを示すことを決意。「ウチに出たいんだったら、トライアウトに出たらどうですか? そこでみんなが認めるなら考えます」とメッセージを送った。
同団体はジュリア、林下詩美をはじめ13選手が所属。だが新人募集に10人以上から応募があったほか、フリーや他団体選手からの参戦希望が殺到していることから、早ければ6月にトライアウトを開催する予定だ。
ウナギはあくまで対戦を呼びかけているだけだが、他団体やフリーの選手を上げない〝鎖国〟の方針を決めている小川氏はトライアウトへの参加を勧めた格好だ。
先日はエボリューションのオーディションに落選しながらも、ウナギは自ら会場に乱入し試合出場を勝ち取ったばかり。このまま小川代表の〝塩対応〟に応じるとは思えないが…。