『マッドマックス:フュリオサ』ウォーボーイズ“たった一言声優”にMatt、錦鯉・長谷川、バイきんぐ・小峠が決定!

ウォーボーイズ“たった一言声優”を務めたMatt、錦鯉・長谷川、バイきんぐ・小峠 - (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

8日、映画『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日全国公開)に登場する武装集団ウォーボーイズの“たった一言声優”を、タレントのMatt錦鯉長谷川雅紀バイきんぐ小峠英二がそれぞれ務めることが発表された。

前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)にも登場したウォーボーイズは、鉄壁の要塞を牛耳る支配者イモータン・ジョーを崇拝する、丸刈りで白塗りの戦士たち。その狂信的な戦いぶりが話題を呼び、両腕を高く掲げながら指を交差させる“V8ポーズ”もファンの間で人気を博した。

“たった一言声優”への挑戦についてMattは「僕の名前で仕事が来たなって思いました!マッドですね!絶対僕だろうなって」と喜びながら「アフレコ自体初めての経験で、普段自分のことを“Matt、僕、自分”としか言ったことがなくて、初めて自分の口から“俺”って言ったのが新鮮でした。自分が言ったことがない言葉がたくさんあり、“俺”とか“いいかー!”とか、僕の中で解放された部分がありました」と本作ならではのMADな面を解放しながら熱演したことを明かした。

また、長谷川と小峠は、丸刈りを生かした即席の“ウォーボーイズ風“白塗りメイクでアフレコ現場に登場。長谷川は、今回の抜擢に「容姿でしょ、これ、間違いなく。このフォルムで決めたんでしょ!」とツッコミながらも、初挑戦となった洋画吹き替えに「バッチリでした。この格好だったからこそ湧き出てくるもの。“俺はウォーボーイズ”と言う気持ちで行けたので(白塗り)やって良かったです。ほとんど一発OKみたいなものでしたが、 “君は、マッドマックスの申し子だ”という目をしていましたね、監督が。言ったわけではないですが」と自信をのぞかせる。

『マッドマックス:フュリオサ』のウォーボーイズ

一方、長谷川と同じく白塗り姿で登場した小峠も、“たった一言声優”への起用について「ハゲているからでしょうね。一択でしょう。ハゲてテレビに出てるから使うか、みたいな感じでしょう」と冷静にツッコミ。セリフは「俺を見ろ!」の一言だったといい「“なんて日だ!”と同じくらいのパワーでやらせていただきました。」と自身の決め文句に通ずるシャウト系のセリフに気合十分。「まさか『マッドマックス』の本編に出れるなんて、“なんて日だ!“」と自身の名セリフとともに喜びを披露した。

またMattは、芸名を“Matt Max(マットマックス)”に改名(?)し、宣伝部隊長として同じく”たった一言声優”を務める長谷川、小峠を今後プロデュースする予定。2人について「少し肩幅が足りないのかな? でも顔とスキンヘッドの感じはいいですね。もう少し首とか、胸の辺りをちゃんとメイクしてあげたいですね。タトゥーみたいなのや、ただの白塗りじゃなくて、黒とか茶色でぼかした感じがあるともっとリアルな感じになりそうなので、やってあげたいです」と宣言。また、自身についても「(主人公の)メイクが気になっているのでモノマネメイクでもしてみようかなと思っています。アニャ(・テイラー=ジョイ)ちゃんが凄く可愛いなと思ったので、アイメイクとか、おでこの方もしっかり塗ってあるのが面白いですし、色々宣伝していきたいと思います」と宣伝方針をアピール。「映画を観た後にスッキリした気持ちになるのかな。観ている人も楽しんでもらえるといいなと思います」と新作へ期待を寄せている。

本作は『怒りのデス・ロード』でイモータン・ジョーに反旗を翻した義手の戦士フュリオサの過去を描く最新作。「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぎ、クリス・ヘムズワースが“宿敵”ディメンタス将軍として出演。シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが再び監督を務める。(編集部・入倉功一)

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