キース・アーバン、ラスベガスでの新しい定期公演を発表

キース・アーバン(56)が、ラスベガスでの新しい定期公演を発表した。キースは今年10月と2025年の2月、10夜に渡ってフォンテーヌブロー・ラスベガスで定期公演『High』を開催する。同公演では、これまでにシングル曲『ストレート・ライン』『メスド・アップ・アズ・ミー』やレイニー・ウィルソンとのコラボ曲『ゴー・ホーム・ W U』が解禁となっている次のアルバムからのナンバーを聴くことができそうだ。

先行販売は5月7日午前10時、一般発売は5月10日午前10時(どちらも太平洋標準時間)から開始で、ticketmaster.com/KeithUrbanVegasから購入できる。

シーザーズ・パレスのコロシアム、プラネット・ハリウッドに続き、定期公演が3度目となるキースだが、以前は定期公演のオファーを断っていたという。同じ会場で何度も同じショーを繰り返すことは「自分に向いているかわからない」と考えていたものの、2019年にコロシアムで公演を始めたことで考えが変わったそうで、2022年のピープル誌にキースはこう語っていた。「僕には熱狂と予測不可能なこと、そしてある種のエネルギーが必要なんだ。最終的に2019年末に定期公演をやって、僕はそれが大好きだった。一変したよ」

ニコール・キッドマンを妻に持つキースは2020年、ラスベガスでの定期公演の4公演を行った後コロナのパンデミックにより残りの公演を延期せざるを得なかったが、2021年9月に再開していた。また以前には、スタッフがコロナに感染しシーザーズ・パレスでの公演が急遽キャンセルとなったアデルの代役を務めてもいた。

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