大谷翔平は「もっと積極的になるだろう」 48HR&39盗塁ペース…指揮官が“自信”

取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

36試合で11本塁打&9盗塁「期待した通り」

■ドジャース ー マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場する。ここまで36試合で11本塁打、9盗塁。シーズン162試合に換算すると48本塁打&39盗塁ペース。デーブ・ロバーツ監督も「期待した通りだ」とここまでの成績を称えた。

前日6日(同7日)の同カードでは「2番・指名打者」で出場し、初回無死一塁の第1打席でバックスクリーンに11号2ラン。今季初の3戦連発でメジャー単独トップに立った。さらに今季2度目の1試合2盗塁もマーク。4年連続2桁盗塁に王手をかけた。

今季はキャンプから走塁強化をテーマに掲げてきた。ロバーツ監督も「彼は『身体の調子がいい』と言っていたから、私は走塁面でもっと積極的になるだろうと自信をもって言える」とさらなる盗塁数増を期待した。

記者からは30本塁打&30盗塁、40本塁打&40盗塁を期待する声も。指揮官は「時間が経てばわかるだろう」と笑顔だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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