尾張旭市ふるさと納税返礼品のアロマ商品 23年度申し込み1位 イーズ

鈴木社長(左)と柴田市長

 オリジナルアロマオイル製造販売のease(イーズ、本社尾張旭市東栄町2の2の3、鈴木達央社長、電話0561.52.7799)が、尾張旭市のふるさと納税返礼品として出品しているアロマ関連商品が、市の2023年度申し込み件数で第1位に輝いた。これを受け、鈴木社長が柴田浩市長を表敬訪問した。

 同社は昨年5月から、市のふるさと納税返礼品として、季節やライフスタイルに合わせたアロマ関連商品26品を出品している。今回1位になったのは、アロマオイルが入ったボトルに棒状の「リードディフューザー」を挿し、空間に香りを広げる「easeリードディフューザーファミリアシリーズ4本セット」。市によると、23年度の全申し込み件数937件のうち、約3割にあたる266件が同商品への申し込みだったという。

 鈴木社長は「販路開拓を目的にふるさと納税返礼品に申し込んだ。香りを生活に取り入れるということが浸透してきたと実感している。今後はもっと商品のバリエーションを増やしていきたい」と意気込みを語った。柴田市長は「返礼品で人気の肉や魚ではなく、こうした商品がヒットするのは御社の力だと思う。高級感があるので贈り物にもいい」と話した。(尾東)

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