会津ブランドに「大山くずゆ」認定 江戸時代から伝統守る

三橋専務理事(左)から認定証を受けた田中さん

 会津ブランド推進委員会は1日、会津ブランド「会津 史・季・彩・再」地域認定産品に、御菓子司上野(西会津町)の「会津大山くずゆ」を認定した。認定式は同日、会津若松市の会津若松商工会議所で行われた。

 同委員会によると、会津大山くずゆは江戸時代から続いており、類似のくずゆが多くあるが、近隣のくずゆは同店の祖先が製法を開示したことによるという。同店は伝統を守りながら、今後はアレンジした商品も販売するとしている。

 認定式では委員長の三橋明伸同商議所専務理事が同店広報担当の田中俊明さんへ認定証を贈った。

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