大谷去ったエ軍、早くもPO進出確率1% トラウトら相次ぐ負傷者…一時首位から急落

エンゼルスのプレーオフ進出確率は1.3%に下落した【写真:Getty Images】

4月に一時首位も…レンドン、トラウト離脱で失速

昨季まで大谷翔平投手が所属したエンゼルスが、早くも崖っぷちの状況だ。6日(日本時間7日)のパイレーツ戦に敗れ、5月は5戦4敗。35試合を戦って12勝23敗で、リーグ最下位となっており、プレーオフ進出確率は1.3%に下落した。

チームは4月こそ一時首位にもなったが、アンソニー・レンドン内野手、マイク・トラウト外野手が負傷で一気に離脱。投打が噛み合わない試合が続き、今季まさかの不調に陥っているアストロズを抜いて一気に最下位に転落した。

野球専門の米データサイト「ファングラフス」によると、プレーオフ進出確率は現時点で1.3%。0%台のマーリンズ、ロッキーズ、ホワイトソックスをわずかに上回ってはいるものの、悲惨な数字だ。

一方、大谷が移籍したドジャースのプレーオフ進出確率は99.0%で、ワールドシリーズ制覇の確率も20.8%と計算されている。スポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」もX(旧ツイッター)でプレーオフ進出確率に注目。「オオタニがいても無理」「99%と1%」「アストロズは39%なのにエンゼルスは……」などと、エンゼルスの確率を見たファンからは嘆きの声があがっている。(Full-Count編集部)

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