水俣病犠牲者慰霊式後に伊藤信太郎環境相と懇談した患者団体の発言を環境省が打ち切った問題で、伊藤氏は8日、対応が不適切だったとして、同日午後に水俣市を訪れて団体側に直接謝罪する意向を示した。
懇談は水俣市で1日にあり、環境省は出席8団体の発言時間を各3分と設定。時間を過ぎると、同省職員が発言中でもマイクの音を切るなどした。
出席団体などでつくる水俣病被害者・支援者連絡会は伊藤氏宛ての要望書を送り、謝罪と意見交換の場の設定を求めていた。
【速報】水俣病患者団体の発言打ち切り 環境相が8日午後直接謝罪へ
- Published
- 2024/05/08 10:58 (JST)
- Updated
- 2024/05/08 13:11 (JST)
